こしなか左京

占いは当たりません

こしなかです。

非常に喧嘩を売るタイトルになってますが

正確には、「当たってたまるか」と

感じた話を書きたいと思います。

 

遡ること数年前、

まだ大阪ほしよみ堂にも、Soracleにも関わる全然前ね。

私は、とあるLINEグループに入っていました。

 

そこには、行者さんをはじめ、

占い師さんや教育者、経営者の方が数多く参加していて

日々の報告や、人生に行き詰まった時の質問、

部下への指導方法などを気軽に相談できるような

ラフな空気のグループでした。

 

居心地自体は全く悪くありませんでしたが

ある日、そこのLINEグループリーダー的存在の方から、

私に対して、そこそこ大きめの不義理をされてしまったのです。

 

内容は、金銭も感情も色々たくさんかかわる話です。

まあ、ここから先はご想像にお任せしますが、

仏の左京さんでも、流石に激オコ!な気持ちになりました。

 

親しかった人から裏切られると

まず何よりも悲しくなるものですよね。

でも、その度合いが凄まじいレベルになると

普通に怒ります。悲しさの先にはまた怒りがあるんですよね。

 

ぶち切れた私は、そこのグループに

関西で一番の自信があるレベルの

 

イケイケどんどん左京理詰め祭りを開催。

文字圧たっぷり圧倒的論破系長文を投下!!

 

はい。リーダーの逃げ道を塞ぎました。

(私も性格悪いのわかってますよ笑)

 

まあ、簡単に言えば、

「不義理されたのでこのグループ抜けます」

「理由は〜〜〜〜〜です」

という内容を辛辣に送った感じです。

 

普段から、自分の印象をすごく気にする系のリーダーの反撃は

 

まず、「必殺論点ずらし」

はい!毎度お決まりの常套手段きました!

 

私が指摘した問題そのものよりも、

 

「なぜ、あなたは1対1で話さないの?」

「グループの皆を巻き込んで、皆の時間を奪うことは良くない」

「ここに長文を書くという行為は愚かだ、失礼だわ!」

 

という、あえて本質をずらす物言いね。

 

皆さんの周りにもいませんか?

立場が悪くなった人が苦し紛れに使いがちのこの手段。

 

恋人のスマホ見て浮気が発覚し、

それを問い詰めた際、

ごめんの前に、「どうしてスマホ見たの?キモ!」

で逆キレし乗り切ろうとするあれもその一種でしょう。(笑)

 

 

話を戻しましょう。

 

これ、まずリーダーがやりたかった狙いは

私への反撃、反論ではなくて

他のグループ参加者に対しての、

「自分の評判を下げたくない」

「悪いのは左京だ」

「こんなこと言ってくる左京変だよね?」

この左京を悪に持っていく印象操作ムーブでした。

 

私だって長文送るとか、そんなことしたくなかったですよ。

左京小さいに奴だなあ、と、

皆からの評価だって下がったかもしれません。

 

でも、「そんなこと」をしてしまうレベルで

色々とアレ・・な出来事だったんですよ。ここはご理解ください。

 

まあ、こうなることは予想できました。

リーダーは身の保身に走るだろうな、とね。

 

 

ただ、ここからが激オコ増し増しポイントです。

 

私の理詰めに焦っただろうリーダーは、

グループとは別に

私へ個別LINEを送ってきたのです。

 

そこに書かれてた内容は、

グループ内の態度とは打って変わって

めっちゃ優しく寄り添う文章でした。

 

「私が細かい部分まで気をつかえてなかったからやね・・・」

「もう少し気をつければよかった・・」

「私の判断が間違ってたかもしれへん・・」

 

このように、向き合って言葉にしてくれて

私はとても嬉

 

 

しいわけねーやろ!!!!!

 

 

その根拠として、

このリーダーは趣味で占いもなさる方で、

私の星とか、主星とか、本命星とか

そういったデータを知ってたし

今までも結構活用してる場面もみてきました。

 

なので、ここで左京は感じました。

 

このリーダー、左京の「暴走」を止めるため、

口を塞ぐために占いおよび星を利用し、

心を操作してきやがったな!!

 

これは間違いないと確信してます。

 

しかし、私からしたら

「どうせ左京は突然の歩み寄りに心打たれる性格だろう」

など、

この状況でもまだ私のことを下にみる、

非常に馬鹿にした行動としか感じないやん。

ほんと、馬鹿にしてるわ。(2回目)

 

それくらい不自然、唐突、違和感。

自称、コミュニケーションのプロだそうですが

こういった集団の中での私への対応と

個人間LINEでの、優しさ、反省してる(風)、情に訴えかける手法

きっと何かしら培ってきた人間操作術ノウハウを根拠に

激オコ左京をすぐになだめられる計算だったはずです。

 

いやーしかし、

いざという時にあんたヘッタクソやんなーと思っちゃった(笑)

 

どんなに優しい言葉だって、

そこに心がこもっていなければ

当たり前のように、相手にも心がこもっていない状態で届きます。

側面だけ計算して、優しい言葉をかけているのであれば

もはや、それは優しさのかけらもない言葉の温度です。

 

人間はそういうものを察知できる嗅覚がある生き物なんです。

 

 

そこでこのコラムのタイトルにつながります。

 

その時私が思ったことは

「こんな場面で占いが当たるわけない」

これです。

 

もっと言えば

「この占いが当たったら負け」

これです。

 

だって、私が策略通りに静かになったら

今以上に「左京ちょろいねん」と思われてしまうやん??

 

 

でも、激オコモードの左京であっても

心の芯はすごく冷静。

 

このような展開でも、物事を客観的に見ることができたので

占いに基づきかけられた言葉には

「馬鹿にされてるな」としか思いませんでした。

 

何より、重大な欠陥的問題に真正面から向き合わず

よく文章見ると「ごめん」「失礼しました」

などの、この場面でまず最初に必要な謝罪文言が

いっさい書かれていない個別LINE。

心の根底に、「謝ったら負け」という

謎のプライドでもあるのでしょうかね。

そういうのはダメなんですよ。

通用させたら生態系が崩れます。(大袈裟)

 

世の中綺麗事だけではないのは分かってますが

間違ってる人が助かる世の中であってはいけないし

だからこそ阻止できる部分は全力で阻止しないと。

とにかくこの状況でも人として真摯に向き合おうとしない。

最悪ですよ。

 

あんたのそういうところな!!

 

と思っちゃったわ。

 

こういう場面で自分に対して占いを使われる(使ってきたとわかる)と

ほんまイライラするものです。

 

本当に怒ってる人に対しては、占いなんて通用しない。

という結果を身をもって示し、理解することができました。

 

 

この出来事を視点を変えて考察すると

 

私は占いに当たりにいかなかった。

だから占いが外れた。

リーダーからみて、この時私が心を開くための言葉はなんだったのか。

占いを当てるためには何が必要だったのか

 

 

極端に振り切った感情になってるお客様に対して

どのような言葉を用いると「響く」のか。

逆に「響かない」言葉は何か

どうすれば響くようになるのか

それは占い師が整えるべき?

お客様に自ら整えてもらうもの?

 

ここはそれぞれ人によるのでセオリーはありませんが、

占い師を目指すみなさんにとっては

教訓を得られるだろうと信じ、

封印をとき、今回のコラムに書きました。

 

これでも今回内容はかなり省略して書いたけど

今思い出してもまだイライラするね!

 

ほなの!

 

 

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