11.「犠牲」SACRIFICE/RELATIONSHIP ~セルフセラピーカード解説~ あなただけの幸せに気づく
こんにちは。
占い&スピリチュアルヒーリングサロン
『Soracle』カウンセラー
愛の奇跡をあなたに届けるキューピッド愛弓(アユミ)です。

毎週月曜日、木曜日、金曜日、土曜日の
11時~20時に出演しています。
以前にお伝えした私がセッションで
使用しているセルフセラピーカードを
1枚づつ紹介させていただこうと思います。
セルフセラピーカードは全部で48枚
セルフセラピーカードは全部で48枚。
ネガティブカード24枚(罠のカード)
ポジティブカード24枚(ヒーリングカード)
の大きく2つに分けられています。
そのうちネガティブカードは「被害者」「人間関係」「無意識」
ポジティブカードは「ヒーリング」「ギフト」「恩恵」、
さらに3組8枚ずつに分類されています。
「犠牲」のカード
11枚目はネガティブカードから
「犠牲」のカードです。

「犠牲」はネガティブカードの中の
「人間関係」に分類されます。

「人間関係」のカード群は裏面がオレンジ色です。
「人間関係」のカードの土台は「家族間でのパターン」になります。
家族間での満たされなかった思いが
人間関係のうまくいかないパターンとなって表れるのです。
そしてうまくいかなかった結果として
自分を被害者にしてしまうのです。
このカードを引いた人は
そのパターンに気がつき、理解し向き合うことが求められています。
「犠牲」のカードの意味
解説書によるカードの意味
罪を償うための補償行為。
与えるけれども受け取らない、
隠れた競争心、親密感を感じる怖れ。
~解説書より抜粋~
「犠牲」とは、「自分には価値がない。」
という観念にもとづいて、
罪悪感と直結しています。
自分自身を愛することをやめてしまったために
自分を奴隷の身におとしめてしまう行為。
自分は与えるけれども、
人からは何も受け取らないので
すぐにエネルギー不足になってしまいます。
やがては疲れきり、消耗しきってしまいます。
「犠牲」とは基本的には、
完全に立ち直っていない、
過去の喪失の苦しみを感じないための防御なのです。
喪失の防衛として、人を助けることに逃げて
自分の苦しみを感じないですむようにしているのです。
そこには自分を失敗させた人への怒りもあるし
失敗した人たちの役割を
肩代わりしなければならないという観念もあります。
しかし、実際は、自分が彼らを失敗させてしまった
と信じているのです。
そこで罪悪感を償うために犠牲を払おうとするのです。
このような心の動きは子供時代に始まり
そこから家族のパターンが生まれて、現在の人間関係、
ひいては生き方全般にまで影響を及ぼしています。
事実、ほとんどの「犠牲」は家族のパターンから生まれています。
家族を救うために、自らを「犠牲」にする人もいるでしょう(殉教者の役割)。
しかし、それは絶対に役に立たないことなのです。
本当のところは、自分が前に進まないことの言い訳に
家族を使っているからです。
このような「えせ救済」は、いわゆる「共依存」になってしまい
相手が抱える問題をかえって大きくしてしまいます。
そこには助けている相手の状況が好転していくことへの
ひそかな怖れがあるのです。
相手の状況が良くなるということは「偽物のヘルパー」本人も
また前進しなければならないことを意味します。
そこに、「犠牲」という、親密感を感じないための防衛があり、
次の一歩を踏み出さないための防衛が成り立ってしまいます。
「犠牲的」な行為をしている時のあなたは
相手と「癒着」しています。
つまり、自分自身と自分が奴隷になっている相手との
自然な境界線がわからなくなっています。
癒着した関係の中では、自分を相手よりも上だと考えて
相手を自分の肩に担がなければならないと感じたり
自分が相手よりも下だと考えて
相手からの愛と承認を受け取るために
自分の人生を捨てなければならないと感じるのです。
どちらにしても、「犠牲」を払っている人は
相手と対等な関係を持って親密感を感じることを怖れています。
あなたが相手より上に見ようが、下に見ようが
「犠牲」を払っている相手への批判や判断が隠れています。
あなたが相手よりも上だと思っているならば
そこには優越感があるでしょうし
あなたが下だと思っていたとしても
道徳的には自分の方が上だと思っているでしょう。
「犠牲」を払うことは、実際には競争心をあおることにより
かえって相手との違いの方に目を向けて
分離感や怖れを生み出すことになるのです。
愛弓「犠牲」の解読
この「犠牲」という行為は
自分には価値がないという観念から来ています。
幼少期の家族や人間関係での体験から
そう思い込んでしまっている可能性があるのです。
自分は愛される価値のない人間だと貶めることによって
自分を愛することをやめ、
自分は相手に尽くすけれども
相手からの愛情を受け取ることすら
やめてしまっているのです。
人を助けることに逃げ、過去に体験した
苦しみを感じないですむようにしているのです。
私は「犠牲」を間近で見てきたので良く知っています。
私の母です。
母は幼少期にイジメられたり仲間外れにあうことが多かったそうです。
そして両親も忙しくしていた為、誰にも相談できなかった経験があるようでした。
そのような経験から人の為に尽くすことによって
自分の居場所を確保してきたのだと思います。
自分のことよりも周りの為に犠牲的に働く、
それ自体はとても素晴らしいことだと思います。
しかし、人を助けている間は自分に向き合うことができません。
自分の問題よりも家族を優先している間に
自分の成長の機会を奪っている可能性があるのです。
私の母も自分で調べたり、頑張れば出来る事でも家族を頼る人でした。
そして「犠牲」の先にあるのは共依存だと思います。
私の両親もまた共依存でした。
父は母に自分の母親の代わりをさせるように
身の回りの世話をなんでも母に言いつけていました。
母もまた父に精神的に頼りきりでした。
父は母に向かって「俺がいないと生きていけないだろう?」と言い
父が子供に虐待のようなことをしたり、外でどんなに不貞を働いても
父の生い立ちに同情していた母は
「お父さんのことは見捨てることはできない」
と言っていました。
父と母はお互いのことを上に見たり下に見たりしていたのです。
共依存は相手がいるうちはいいのですが、
相手がいなくなった途端に
一人で立って歩いていかなければいけないのです。
相手を実質的にも精神的にも頼っていたなら
なおのこと相手を失った時に大変なはずです。
私の母も例外ではなく
父が先に亡くなると次の依存先を私に求めるようになりました。
今度はあの手この手で母は私や家族の世話を焼き、
私の予定を把握したがったり
どこに行くのにも着いてきて
そして自分ができないと思っていること、やりたくないことは
私にさせようとしました。
自分の成長の機会があったとしても
家族を助けることを言い訳にして前に進むことを拒絶している。
これが「えせ救済」なのです。
このカードが示しているのは
「あなたがやっている手助けは本当に相手の為ですか?」
というメッセージです。
自分自身の価値を認めて
このカードが出てきたときのアドバイス
共依存の状態の人は通常の人との距離感がわかりません。
正常な人との距離感は自分の存在価値を感じられない為に
寂しさを感じるのです。
これは本当に相手の助けになっているか?ということより
相手の助けになっていない自分は存在価値すらないと思っているからです。
相手が本当に困っていて助けることは大切ですが
相手が困っていないことまで先回りしてやってしまうのは
相手を自分がいないと生きていけない人間にしてしまいます。
そうならない為にも、自分に自信を持ち
まずは自分が自立する必要があるのです。
相手の助けになっていない時でも
「私は存在していてもいいんだ」
と思えることが大切なのだと思います。
その先に健全な関係性が築け
そしてお互いを認め合い、
本当の意味での助け合いができる
未来が待っているのです。
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ayumi
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