コラム

宇宙と東洋思想と占星術

 

こんにちは!夏目虎侍(なつめとらじ)です。

私の占術は東洋占術(四柱推命、紫微斗数、

宿曜占星術など)が多いので、必然的に

東洋思想に触れることが多くなります。

 

弘法大師空海が中国から持ち帰った

『宿曜経』から宿曜占星術が作られた関係から、

東洋思想の中でも仏教、特に密教に関しては

特別な思いを持って学んでいます。

 

その密教の中に曼荼羅というものがあります。

曼荼羅そのものが宇宙であると密教では

説いています。

曼荼羅は宇宙や生命の全体を象徴的に

表現しており、中心から放射状に諸仏が配置され、

宇宙の秩序、生命の循環、神聖な空間を

象徴しています。

 

密教の特に真言宗では中心となるのは大日如来

といわれるご神仏で、常に曼荼羅の中心に

座しています。大日如来は太陽神であり、

これは太陽系の中心に太陽があるのと

同じであると考えられています。

 

曼荼羅の起源は古代インドの西暦500〜

700年頃ですが、仏教の言葉で三全大千世界と

呼ばれる仏教的宇宙観を仏陀、菩薩、神々や

仏教教義を象徴的に曼荼羅の中に配置することで

三全大世界=宇宙を視覚的に表現しています。

 

京都にある真言宗の寺院に東寺があります。

正式には教王護国寺といい、その中にある講堂には

通常では平面で描かれる曼荼羅が仏像の配置に

よって表現される立体曼荼羅があります。

仏像の迫力と相まって厳かな空間が展開

されています。

興味のある方は一度お立ち寄り下さい。

 

さて、密教では外の世界すべてを宇宙として

曼荼羅に表現しましたが、仏教には宇宙を

生命そのものと捉える考え方があり、

そこから人の生命も小さい宇宙とみています。

天空の大宇宙と人の内なる小宇宙は一体である

と考えるのです。

 

すべてではないですが、多くの占い師は

占星術を扱います。

時をよみ、星をよみ、そして人を観ていきます。

占星術が人の宿命や運勢を観ることができるのも、

大空の大宇宙と内なる小宇宙が繋がっているからなのかもしれませんね。

 

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夏目虎侍

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