コラム

【松島四季の四季だより】芒種 ~蟷螂生~

こんにちは!

ソラクル所属カウンセラー

松島 四季です

 

一時期、私のX(旧Twitter)で書いていた

「松島四季の四季だより」をこちらのコラムで書くことにしました

140文字でめっちゃ言いたいことを極限まで減らし考えながら書くよりも

コラムなら気にしなくていいですもんね🌸

しかし、なぜこんな6月も中途半端な日に始めたかというと

本日6月5日は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」だからです!

 

 

芒種とはどんな日?

芒種は、芒(稲とか麦の穀物の先端の細い毛のこと)の種という意味で

稲の種まきをする時季ですよ~ということを表しています

しかし、近くの田んぼを見てもらうとわかるように

種まきどころか、苗になって田植えも終わってるやん!ってことになります

そもそも二十四節気は古代中国で考案された季節を表すもので

気候が違う日本では中国より時季が進んでいて、ズレが生じてしまっているんですね

 

そんな時は七十二候をみるべし

このように時季がずれている時は七十二候をみるとOK!

七十二候とは、約15日間ある二十四節気の期間をさらに5日ずつ分けたもので

始めの5日を初侯 次の5日を次候 最後の5日を末候と呼んでいます

七十二候も古代中国から入ってきましたが

江戸時代に暦学者たちによって日本の気候風土に合わせたものに変わりました

だから七十二候を見るとしっくりきます

(二十四節気にくらべると七十二候は目立たぬ存在なんだよな~)

 

芒種の初侯は蟷螂生

蟷螂生と書いて「かまきりしょうず」と読みます

カマキリの卵から赤ちゃんが生まれてくるころという意味です

カマキリは害虫を食べて農作物を守ってくれるので

昔から益虫とされていました

ところで

カマキリの赤ちゃんはスピリチュアル的には

幸運がやってくるという意味があるそうです

こう聞くと虫が苦手な方もカマキリ探してみたくなるかもしれませんね

 

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松島四季

アロマセラピストとしてサロンの実務経験後、 アロマ認定校の講師として現在もご活躍の松島四季先生。 悩みとつながる心身への癒し、アプローチ方法はだれよりも熟知されています。
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