コラム

第4回 「クラス替えで心が折れてしまったとき」 ― 行けたのに、そこで止まってしまった子どもの心 ―

こんにちは。

占い&スピリチュアルヒーリングサロン

『Soracle』カウンセラー

 

愛の奇跡をあなたに届けるキューピッド愛弓(アユミ)です。

 

4月、新学期が始まりました。

最初は少し緊張しながらも、

なんとか登校できていた子が、

クラス替えや環境の変化をきっかけに、

急に足が止まってしまうことがあります。

 

「行けていたのに、どうして?」

「ここまで頑張っていたのに…」

 

そんなふうに、

戸惑いや不安を感じてしまうこともあるかもしれません。

 

でも実は――

“一度行けていた”ことと、“続けられる”ことは別のものです。

 

新しい環境の中で、

見えないところで頑張り続けていた心が、

あるタイミングで限界を迎えることもあります。

 

このシリーズでは、

 

「4月、新学期と不登校 ― 子どもの心のパターンと親の関わり方」

をテーマに、

子どもの状態や心の動きをひとつずつ紐解きながら、

親としての関わり方をお伝えしています。

 

今回は、

「クラス替えで心が折れてしまったとき」

についてのお話しです。

 

「行けていたのに止まってしまう」とき、

子どもの中で何が起きているのか。

 

ここから、やさしく見ていきましょう。

 

「クラス替えで心が折れてしまったとき」

 

新学期。

 

「今回は行けた」

「少し頑張れている」

 

そんな姿が見えたとき、

親としては、ほっとした気持ちになりますよね。

 

「このまま少しずつ慣れていけたらいいな」

「いいスタートになったかもしれない」

 

そんなふうに、

静かに期待を抱いていた方も多いと思います。

 

でもそのあと――

クラス替え。

席替え。

新しい人間関係。

 

その変化をきっかけに、

急に元気がなくなったり、

行けなくなってしまうことがあります。

 

「せっかく行けていたのに」

「どうしてここで…?」

 

そう感じてしまうのも、

無理のないことです。

 

クラス替えが子どもに与えるもの

 

クラス替えは、

ただの環境の変化ではありません。

 

子どもにとっては、

 

・安心できる場所がリセットされる

・関係性を一から作り直す必要がある

・自分の立ち位置が分からなくなる

 

そんな、大きな出来事です。

 

特に不登校を経験している子どもにとっては、

「やっと少し慣れてきた場所」が消えてしまう感覚に近いこともあります。

 

たとえ表面上は落ち着いて見えても、

内側では大きな揺れが起きています。

 

「行けたのに行けなくなった」理由

 

このパターンでよくあるのが、

 

「最初は行けていたのに、急に行けなくなった」

 

という変化です。

 

これは決して、

気持ちが弱くなったわけでも、

やる気がなくなったわけでもありません。

 

むしろ逆で、

 

頑張っていた分、支えていたものが崩れた状態です。

 

・仲の良い子と離れてしまった

・頼りにしていた先生が変わった

・安心できる要素が減った

 

そうした変化によって、

心のバランスが崩れてしまう。

 

これは、とても自然な反応です。

 

我が家で起きたこと

 

実は、我が家でも同じようなことがありました。

 

新学期、

「新学期からは頑張ってみる」と言って、

初日は登校できていたわが子。

 

その姿を見て、

私は正直、少し安心していました。

 

でも――

 

クラス替えで、

仲の良い子と離れてしまったんです。

 

その日を境に、

目に見えて元気がなくなり、

朝になると動けなくなっていきました。

 

「どうして?」と思う気持ちと、

「やっぱり難しかったのかな」という思い。

 

いろんな感情が、

頭の中を行き来しました。

 

でも今振り返ると、

あの変化はとても分かりやすいものでした。

 

その子にとって、

「安心していられる支え」が、

ひとつなくなっただけだったんです。

 

親がやりがちな関わり

 

こういうとき、つい出てしまう言葉があります。

 

「せっかく行けてたのにね」

「また新しく友達できるよ」

「もう少し頑張ってみたら?」

 

どれも、

励ましたい気持ちからの言葉です。

 

でも子どもにとっては、

 

「気持ちをわかってもらえない」

「そんな簡単に言わないで」

「このまま続けなきゃいけないんだ」

「ここで止まるのはダメなんだ」

 

そんなプレッシャーとして伝わってしまうことがあります。

 

このとき一番必要なこと

 

この場面で一番大切なのは、

 

「崩れたこと」を受け止めること。

 

そして、

 

「そっか、しんどかったよね」

「あの変化は大きいよね」

 

と、子どもの感じている世界に寄り添うことです。

 

大人から見ると小さな変化でも、

子どもにとってはとても大きな出来事。

 

その“感じ方”を否定しないことが、

回復への土台になります。

 

「また振り出しに戻った」ではない

 

ここで多くの親が感じるのが、

 

「また振り出しに戻ってしまった」

 

という感覚です。

 

でも本当は、戻っているわけではありません。

 

一度動けた経験も、

頑張った時間も、

ちゃんと子どもの中に残っています。

 

ただ今回は、

環境の変化によって

少しバランスを崩しただけ。

 

回復の途中で起きる“揺れ”のひとつです。

 

最後に

 

クラス替えは、

目に見えない負担がとても大きい出来事です。

 

大人が思っている以上に、

子どもは繊細に環境を感じ取っています。

 

だからこそ、

 

・行けていたことよりも

・今しんどい気持ちに目を向けること

 

それが大切です。

 

「せっかくできていたのに」ではなく、

 

「ここまで頑張ってたんだね」

 

その視点に変わるだけで、

子どもの心の安心は大きく変わります。

 

次回は、

「最初は行けたのに行けなくなった理由」

 

もう少し時間が経ってから訪れる“つまずき”について、

さらに深く見ていきます。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

 

子どものことで悩む時間は、

 

正解が見えにくくて、

 

ひとりで抱え込みやすいものです。

 

「これで合っているのかな」

「もっとできることがあるのかな」

 

そんなふうに感じたときは、

少しだけ立ち止まってみてもいいかもしれません。

 

 

Soracleのセッションでは、

お子さんの状態や心の動きをやさしく整理しながら、

その子に合った関わり方を一緒に見つけていきます。

 

答えを急がなくて大丈夫。

今の延長線上にある“その子らしい道”を、

一緒に見つけていきましょう。

 

 

Soracle(ソラクル)でお待ちしています。

 

 

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