やめたくなった時に読んでほしいコラム
こしなかです。
結果が思わしくなかったり、
期待してた展開と違った時に
人は挫折感を覚えます。
日常生活や仕事、趣味など、
何かを継続することはそんなに簡単ではありません。
やめたい、と思ったはずなのに
どこかですんなり「やめる」方向に意識が進まない。
そんな相談をした時に、ほぼ言われるのが
「躊躇してるということはあなたはまだやりたいんだよ」
とまあ、他人は簡単に言います。
そんなことはわかってるけど、
あなたは今「やめたい」というゾーンにいるわけだし
ここからポジティブになることは絶対難しいですよね。
やめようとしたものが何かにもよりますが
まあ、わかりやすくたとえましょうかね。
占い師をやめようとしてる人がいたと仮定します。
やめようとしてるあなたが
占い師を始めようとした一番最初の気持ち覚えてますか?
・カード見てるだけで癒されるから
・自分で自分の未来を視たいから
最初の最初って、こういう気持ちがベースだったはずです。
少なくとも、稼ぎたいからとか
お客様を幸せにしたいからとか
こういった気持ちって
もう少し後から出てくる気がします。
昔、私は、ピアノとかヴァイオリンを弾いてたことがありますが
楽器を辞める時は、楽器屋さんにいくと決めてます。
そこで、心が動かなかったらもうキッパリと辞める時です。
幼い頃神戸のピアノ展示のイベントにむかい、
そこで感じた衝動。
それがベースにあるから、今も楽器が好きでいることができてます。
だからこそ、万が一、楽器を辞める時は、
一番最初のシチュエーションと同じ環境で自分の心を試します。
心が震えるか。
ここは自分でしか答え合わせはできません。
誰かに相談することも大事ですが
自分で自分の意見に素直にならなきゃ答えは出ません。
批判覚悟で言いますが、
自分の中のガイドに聞く、とか
そもそもそれを占うとか、遠回りはやめましょうね。
自分以外立ち入れない領域の中で
絶対に自分自身にだけ聞いてください。
理由はどうあれ、続けたいと思うのであれば
あなたのペースで良いから継続しましょう。
そのために何をしたら良いかなんて、その次の話。へーきへーき。
「辞めてない状態」だけでも十分立派です。
最後になりましたが
このごとの継続に必要だと思うものを書き出してみました。
要するに一般論です。
1. 目標設定とビジョン
まず、継続のためには明確な目標とビジョンが不可欠です。
何のためにそれを続けるのか、最終的にどのような結果を目指しているのか
これらを明確にしましょう。
2. 適切な計画とスケジューリング
目標が決まったら、それを達成するための具体的な計画を立てましょう。
収入ばかりが大事ではないですが、いつまでに何を準備するのか。
その逆算で進めることです。
3. 自己管理と時間管理
自己管理とは、自分の行動や感情をコントロールする能力です。
無駄な時間を減らし、目標達成のための時間に充てる
限られた時間の中で効率よく活動を行うためには、
優先順位をつけて時間を有効に使う必要があります。
4. サポートシステム
正解を知ってる人に、疑問をぶつけられる環境も大事です。
わからない事をそのままにすると、自分の中では解消されないわけですから
モチベーションも保てなくなります。
また、同じ目標を持つ仲間と情報を共有し、
励まし合うことでモチベーションを維持することも効果的です。
5. 柔軟性と適応力
基本、計画通りには進みません。イレギュラーは必ずあります。
そういう時にどう対応するか、自己解決できるのか、周囲に聞くのか。
冷静な判断が大事です。
6. ポジティブな態度とメンタルケア
わからない事は誰にでもあるので、
「わからない自分」を許しましょう。
謙虚な心でいることが大事です。
私ではなくても、他の誰かがいくらでも言ってるような内容。笑
要するに、周りの人が助けてあげられる要素って
これくらい浅い部分のみかもしれません。
全ては自分自身のやる気という土台があってのことなので
本当に挫折しそうになった時は、
なぜその道を目指したのか、という初期衝動の気持ちを振り返ってみましょう。
ほなの!
こしなか左京
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